先日のエアーストレート講習はボブスタイルのモデル様でした。
3.4ヶ月前に縮毛矯正をされているそうですが、バックウェーブがある状態ですので
ワンタッチで1液塗布での対応でした。
ビフォー
アフター
クセの種類や強弱は問わず幅広く対応できるエアーストレートですが、
一番の強みは伸ばすことではなくデザイン力です。
縮毛矯正をしていない髪と同じように扱えますので、
こちらのモデル様も仕上げにロールブラシで内巻きに仕上げました。
伸びるのは当たり前。
伸びた上で、お客様に似合うスタイルを作れるのがエアーストレートの凄いところです。
その秘密はノンアイロンの技術。
通常のアイロンタイプの縮毛矯正ですと、
1液で髪の毛が柔らかくなった所に約180℃のアイロンをする為、髪の毛が扁平になりタンパク変性がおきてしまいます。
結果、動きの出にくい硬い髪になってしまいます。
エアーストレートはアイロンを一切使いませんのでタンパク変性をおこしません。
髪の毛を膨らませ円筒にしていく為、
もともとストレートヘアーの人と同じ形状の髪の毛に近づけます。
ダメージについて考えても
エアーストレートだとだいぶ軽減できるのを想像して頂けると思います。
縮毛矯正はダメージが心配で付き物です。
ダメージの原因として考えられるのが
①高温の熱処理
②アルカリの残留
エアーストレートを施術する上で、一番高温になるのはブローですので、アイロン矯正に比べると約半分の熱処理です。
その上、使う薬剤はすべて弱酸性ですのでアルカリ度はゼロ。
残留アルカリの心配もありません。
どっちがいいですか?
伸びるの?伸びないの?
ダメージ少ないの?多いの?
柔らかいの?硬いの?
デザインできるの?できないの?
前者であれば是非エアーストレートをお試しください。
ダメージを抑えながら、クセを伸ばす。
柔らかく素直な髪。
エアーストレートで自由な綺麗な髪に。