本日は白髪染めをかなりのペースで繰り返し、かなり細くなってしまっているモデル様でエアーストレートの講習を行いました。
やはり確実に増えて来ている実感がします。白髪染めと縮毛矯正。しかもいわゆるナイロンの様に細くてコシがなくなって来たお客様。その様な方が縮毛矯正をオーダーするという事が。統計を取っているわけではありませんが、講習のモデル様が白髪染めを繰り返していらっしゃる方が目立つ様になっています。
今回のモデル様の毛髪
今回のモデル様はかなり細くなっているグレーカラー毛。縮毛矯正も繰り返しており、毛先にはデジタルパーマをかけているとの事です。今回はかなりのハイダメージ毛です。ナイロンに近い感触。サロン様はあまり縮毛矯正はやりたくはない毛髪。
ダメージレベル
一般のお客様は、白髪染めよりも、ブリーチ毛の方がダメージがあると思っていると思います。でも一概には言えません。私が講習で見る限りは、ブリーチ毛以上に傷んでいる白髪染めの方が多いと思います。
世代にもよるダメージ
世代が上がるほどに毛髪は細くてコシが無くなります。昔は直毛だったのに、クセが出てくる方も。ホルモンバランスの関係です。シュワシュワした毛髪になってしまい、細いのに、頻繁に生え際を染めてしまうので、ナイロンみたいな毛髪。ブリーチ毛よりダメージがあると思います。
白髪染めと縮毛矯正
そんな理由で白髪染めと縮毛矯正の相性は悪いと思われています。
スタイルの理由
縮毛矯正後にペタンとしてしまうのが、ただでさえ嫌なのに、もともと細いので、さらに貧相になり、後悔した方も多いと思います。
根元からボリュームが無くなるときついですよね。だから縮毛矯正をやめてしまった方は多いのではないでしょうか。
ノンアイロン弱酸性縮毛矯正エアーストレート
エアーストレートの講習では、そんな方も多いのも一つの特徴です。長年続けて頂いている方は、昔の髪質が変わってしまっても継続中してくれていますし、だからこそ白髪染めのら方の施術数も多いのです。
今回の講習の施術前
白髪染めと縮毛矯正、毛先はデジタルパーマ。すでに厳しい毛ですが、
根元からのつぶれすぎないボリューム。
これはモデル様もスタッフの方も大変喜んでいただけました。手触りのかるさも。リピータ確定。
白髪染めのみなさまもエアーストレートに是非チャレンジして頂きたいと思います。
仕上がりの動画はこちら