昔はキレイなストレート毛だったのに。
そんなお悩みの方々も多いと思います。
カラーリングを繰り返し、ホルモンバランスも変わりながら生えて来る毛髪も細くなって行ってしまう。毛先もまとまらなくなりますし、同時に細くなる事で前よりも傷みやすくなってしまいます。以前と同じ事をしているのに何で傷みやすい髪になったんだろうか?実はこれを解決する根本的な方法は無いのですが、それでも髪をキレイにする為に日々壁にぶつかりながら過ごしております。
エイジング毛の特徴
お客様にとってもホルモンバランスによる毛根の変化や、頭皮環境の変化。これは避けられません。年代と共にどんどんくせ毛も強くなってくる事と、毛髪が細くなってまとまりが無くなっていきます。ただ、縮毛矯正という選択にはならないのだろうと思います。頭には縮毛矯正の選択はあるとは思いますが、以前よりもコシが無くなり、その上にボリュームダウンしてしまうので、さらに選択の幅が無くなってしまいます。そんな方でも昔は縮毛矯正の経験があった方も多いのですが。そんな話をよく聞きます。
逆に幼小の頃はクセ毛で、まるで外人のようにくるんくるんでした。でも小学生位になる位には雨の日に広がる位のクセ毛に変わり、大人になる頃にはストレートに。さらに年月が経ち、再びうねりがひどくなってしまうエイジング毛になんて方も。
根本的な解決法
このような方は根本的に生えて来る毛髪を直すことは現段階では難しいのが現状です。理由としましては、例えば美容室でダメージを起こさない様にヘアカラーを行う。これは工夫次第で理想に近くなります。ですがホルモンバランスというとコントロールはなかなか難しいのが現状です。
一般的にエストロゲンというホルモンが大きく関係するといわれています。でもエストロゲンは年代と共に減少しますし、これを増加させることはできません。ですから補うという事がずっと研究されてきています。補うというよりも似た効果というのが正解なんですが、大げさなことではなくても代表的なこととしては大豆イソフラボン。日々の生活に密着している食品だからこそ習慣化できるのではないかなと思います。さらに大豆イソフラボンから転換するエクオールも注目されているのですが、これは人により摂取できる方とできない方もいらっしゃいます。それは持って生まれたその方の固有の腸内細菌によりますので、みなさんが摂取できるとは限りません。外からの摂取が望ましいのですが、サプリなどでも補う事もできます。
そんな事も習慣化できて、長い目で見なくてはなりません。内面から少しずつの変化ですので、本題の毛髪の生え方に目に見えた効果が出るまでは時間はかかりますが、髪だけではないアンチエイジング効果も期待できますので、実践してみていただきたいと思います。
エアーストレートの講習会の模様
そんなエイジング毛でお悩みの方々をモデル様にお迎えしてのエアーストレートの講習会でした。エアーストレートの講習会でも年々エイジング毛のモデル様は確実に増えています。お取引サロンのお客様も10年以上エアーストレートを続けていただいているお客様も多数おいでになりますので、エイジング毛への施術を得意とするエアーストレートの公式サロン様は増加しております。
今回のエイジング毛のモデル様
毛歴はグレーカラーを頻繁に繰り返していらっしゃいます。エイジング毛で細くなり、ヘアカラーの繰り返しのダメージも重なっている典型的なエイジング毛のくせ毛。
くせ毛の種類
受講されている美容師さんの感想
仕上がりの際の髪が乾いてくるときのスタイリストの感想は、
気持ちいい触り心地
ずっと触りたい
なめらか
こんな声をいただきました。施術前のエイジング毛の手触りの傾向は、細くなっていてヘアカラーの傷みが表面化しやすいので、ざらついている事が多いのが特徴です。なめらかな手触りは乾いてくるほどに感じられます。また質感が軽いのもよく頂く言葉です。縮毛矯正の後の乾きにくさを感じた事があると思いますが、エアーストレートの仕上がりは軽いくて乾きやすいのも特徴です。