縮毛矯正後に、カールがつくって案外難しい?

エアーストレートの講習に訪問する際のお客様や美容師さんの反応は様々ありますが、ツヤ感、仕上がりの柔らかさや自然な仕上がりなどがほとんど。

エアーストレートは自然に柔らかくが目指すところであり、自然な仕上がりも同様です。

今回の講習の皆様の反応は、もちろん柔らかいと言う反応もありました。

でも、スタッフの皆様に驚いていただけたのは、仕上げに毛先にカールを付けようとした時でした。

縮毛矯正っぽくない髪

縮毛矯正後の髪は結構わかってしまいます。独特のピンとした感じ。針っぽく?なっていたり、ツンツンとしていたり、顔まわりに張り付いていたり。今縮毛矯正して来ました!って感じなんですよね。バレてしまうのがいやって方も多いのではないでしょうか。
今回のエアーストレートの講習で、仕上げの時の美容師さんの反応。試しに毛先をロールブラシでカールをつけると、担当していた美容師さんが、

すげ!

通常の縮毛矯正ですと、どうしてもこうならない。

エアーストレートがノンアイロンの理由

エアーストレートの仕上がりは、毛髪がブラシに吸い付く様な感覚。通常、縮毛矯正の後は、ブラシから髪の毛が反り返る様な、言う事をきかない様な感覚になります。伸ばしたらその形だけになってしまうのがアイロンの役目。なのですが、スタイルが動かないと言うのも副産物ですね。つまり固定化されてしまうのが、いい部分は何もしないでもまっすぐ。逆に髪の毛の動きが出にくい、一定方向しか動かない、ブラシから髪がにげてしまう、スタイリングが思う様に出来ないって事が裏返しかなと思います。
今回のモデル様は柔らかい毛髪で、量は多めの毛髪。カラーリングと矯正の履歴があるモデル様です。
施術前

仕上がりです。


やっぱり根元の自然な立ち上がりがあると言うのが、エアーストレート。

仕上がりの質感の軽さと柔らかさも、皆様から頂いた感想です。

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