クセ毛を真っ直ぐにするのが縮毛矯正ですが、一言で縮毛矯正とは言っても美容室によって違います。
アイロンを使うのか、またはドライヤーを使うのか、さらに両方使うのかの違いがあります。
さらに、使用する薬剤もお店により違います。美容師自信の経験にも左右される技術です。
一般的なドラッグストアでも売られている場合がありますが取り返しのつかない場合もあるのでおすすめはしません。
お店により様々な縮毛矯正ですが、原理はほぼ同じで、約3時間位はかかるので予約をしておかないと
飛び込みでは難しい技術です。
日本人の実に80%とも言われているクセ毛比率ですが、縮毛矯正を行う方は全体の10%位と言えるでしょう。
しかし、この10%の方は本当に悩み高額にも関わらず縮毛矯正を行うのです。
簡単な流れを書いておきます。
1)予約
↓
2)カウンセリング
↓
3)前処理
↓
———————-ここから
4)1剤塗布
↓
5)熱を加える
↓
6)洗う
↓
7)2剤塗布
↓
———————ここまで
8)洗う
↓
9)乾かす
上記の4)の1剤、5)の熱、7)の2剤がお店により薬剤が違います。
また、温度の高いアイロンか低温のドライヤーかで違ってきます。
2)のカウンセリングも大切です。
髪の状態は人それぞれで、同じ人でも環境や年齢により変化します。
美容師は、その髪質や状況を知り髪の状態に合わせて薬剤の使い方を選びます
どれ位の経験値の美容師が、どのような薬を使いどう施術するのかで決まります。
そのため同じ薬剤でも使う人により変わります。
つまり経験値の差(失敗数)・・・・と言えます。
例えば、
医師と同じで同じガンの手術でも、初心者の方より1000例の手術を行っている人の方が安心できますし
成功する確率も高いのと同じです。
そして、設備も関係してきます。
離島の診療所なのか、都心の大学病院なのかでは当然違います。
設備が良ければ、早く発見できる病気も
離島では・・・・・。ということも有り得ます。
美容室も同じことが言えます。
言わば、髪のドクターが美容師で
病気を直す薬は薬剤で、設備はアイロンやドライやーと言ったところです。
薬が合わないと副作用が生じたりします。
美容師の経験値は人それぞれなので説明は省きますが、
薬剤は大きく分けると2種類に分かれます。
1つはアルカリ剤ともうひとつは酸性剤の二つです。
そして熱の与え方は3種類、アイロンを使用するかドライヤー。
その他(両方)の3つです。
美容師も慣れていない薬はどんなに良くても使いたがりません。
なぜか?と言うと怖いからです。何が起きるか分かりませんから・・・
ということで様々な種類の商品をご紹介します。
何が良くて、何が悪いという話ではありません。