くせ毛で悩んでいる方々を毎日見ていると、年々悩みが深くなってる様に感じます。と同時に美容室の皆様もお客様と同様に悩んでいます。

という事は私共、メーカー側も。

伸びない理由がわからない

何故か理由がはっきりしない髪が増えている様に感じます。講習のモデル様にお呼び頂く方々を見てると。以前までの典型的なケースはそれなりにサロンの皆様もわかりやすかったのですが。

太い髪

太くて硬い髪。なかなか軟化しないので、伸びにくい。わかりやすい理由です。強い薬剤を使えば良いと言うだけではありません。太くて硬い髪にプラスしてダメージがある部分には、同じ薬剤は使用できないんです。美容室の皆様が神経を使う部分がここにあります。根元から毛先まで均一な毛髪の状態という事は今はほとんどありません。カラーリング、以前の縮毛矯正の履歴などが加わる部分がありますので、一定の薬剤では、既にダメージを負っている部分は更にダメージが表面化してしまいます。

ダメージの境目について

ダメージが負っていない部分と、既に負っている境目。これは美容室の皆様も神経を使う部分です。特にカラーリングのオーバータイムと、縮毛矯正のアイロンの熱の傷みには注意をしています。ですが、美容室の皆様はそこは対応できているのではないかなと。でも皆様がご自宅でされるヘアカラーなどのオーバータイム。美容室のヘアカラーであれば、上手にコントロールしているので、さほど気にならないと思います。でもご自宅でのカラーリングはながらのカラーリングによるオーバータイムが怖いんです。特に頻繁に行う根元と分け目のカラーリング。約3週間に1回のペースで行い、しかも家事をしながら、なんて事を耳にしますが、想像以上に傷んでいます。

硬化してしまった髪

特にひどいとカチカチに固まってた様な髪の傷みにも良く遭遇します。健康な髪は1本の髪を取って一定のテンションをかけて髪を引っ張ると髪が伸びてからプツッと切れます。ダメージが進む状態が進むとあまり力をかけなくても伸びる様になり、同様に切れます。でもダメージの状態によっては、全く伸び無い状態で切れてしまいます。様々な要因がありますが、簡単に言うと髪の主成分のタンパク質が固まってしまった様な状態です。これはカラーリングのオーバータイムの繰り返しや、アイロンやコテなどの過度な熱のあてすぎによるものでおこります。

美容室では

もちろん撮影や施術でもアイロンやコテは使用します。それだけでも髪は確実にダメージは進みます。ですがお客様がご自宅で行う様な使い方ではありません。毛先の傷みがあれば、上手く逃しているんですね。熱を。コテで巻くときも実は毛先をさらっと絶妙に熱が通る程度。だから傷まないんです。家でもなるべく熱をあてすぎない様に少しでも気を使って欲しいと思います。

今回のモデル様

今回はものすごいはいダメージ毛。矯正を繰り返しているので、毛先はテロンとしています。ダメージの為にストレートにする事を避けて来ているモデル様。

施術前

所用時間は1時間45分でした。

仕上がりの動画です。

やはり柔らかさの違いがわかっていただけました。ありがとうございます。

またハイダメージの部分のつなぎ目。これが楽に施術できました。クセ毛自体は強いのですが、中間以降の熱とカラーリングのダメージのつなぎ目。既に縮毛矯正を行なっていた部分のダメージに気を使うのですが、ただでさえ伸びにくい毛髪ですので、オーバーラップしてしっかりと施術出来るのが良いと思います。

もともとは何故か伸びない毛髪のモデル様でしたので、傷んでいるのに、クセは残っていました。だからモデル様にも満足頂けました。

何故か結果が出ないな…と言う方は是非エアーストレートの公式導入サロンにお問い合わせいただきたいと思います。

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