エアーストレート®︎ノンアイロン弱酸性縮毛矯正の講習より。

今回は中学生のくせ毛の悩み。親御さんもかなり悩んでおいででした。

一回も伸びた事が無いくせ毛

過去に何回も矯正を試してきたそうですが、伸びた事がないそうです。たまに見かける毛質です。本当に細くてコシが無い髪質。普通は伸びにくい理由と言えば、太くて硬い髪をまずは想像すると思います。一般的にはです。

施術前

しかし、細くてコシが無いと、縮毛矯正に限らずパーマもなかなか上手くいきません。細いけれど、ジャリジャリする毛髪。細かな捻れが見られます。

捻転毛

いわゆる捻転毛といいます。くせ毛には縮毛、波状毛、捻転毛、連珠毛と言うように大きく分けて4種類にわかれます。それぞれの特性があり、それぞれの対策が必要です。今回のくせ毛の種類の捻転毛と波状毛が混じっている様なくせ毛です。一本一本が捻れている毛髪です。その結果パサつきがちな髪になりつつ、ウネリが非常に強く出現してしまいます。つまり細くてふわつきながらもウネリが非常に強く現れるくせ毛。毛先はパサパサ。そんなモデル様です。

何故伸びなかった?

おそらく美容師さんも今まで苦労してきた髪なんじゃ無いかな。一般的には太くて硬いと伸びにくいと言われており、細くなると伸びやすい、そう思っているお客様も多いのではないでしょうか。でも細くても上手く伸びきらない時もあります。実はパーマも同様な事が言えます。細くて薬剤の浸透が良いので、必要以上にはたらいてしまうので、ダメージをする前に薬剤を流してしまうので、不十分になってしまう事で伸びない〔かからない〕場合。

また反対に作用する場所が少ない場合もあります。細いので、薬剤が反応はしやすいのですが、反応する場所が少ないために伸びにくい(かかりにくい)という場合もあります。

バランスと見極め

ですから何事も見極めとバランスなんです。結果に結びつくのは。やりすぎてもダメですし、やらなさすぎもダメですし。見極めとバランス、経験とカン、五感、全て総動員していかないとベストに繋がりません。

今回のモデル様の仕上がり

始めて伸びた。第一声。

あれだけのウネリもキレイに。モデル様にとっても始めての感覚だから感動が大きい。