弱酸性ノンアイロン縮毛矯正エアーストレート講習
今回のご紹介はクセも強くダメージレベルも高いモデル様です。
縮毛矯正の最終履歴は半年前。
襟足部分はブリーチオンカラーでキレイな赤が入っていました。
毛先は引っ張っても伸びないぐらい熱変性で硬く、固まっている状態です。
ビフォー1
普段からアイロンでキレイに整えてあり、クセは一見わかりませんが、
ウェットにすると出てきました。
ビフォー2
ビフォー3
クセを伸ばそうと強い薬剤をのせるには、ダメージも強く
ダメージを気にして弱い薬剤だと伸びないような強いクセです。
とても難しい毛髪状態です。
でも
意外と対応できてしまうのがエアーストレートの凄いところです。
今回は塗り分け時間差加温での対応です。
根元部分はハードの薬液で(襟足のブリーチオンカラーも気にせずハードでいきました。)
先に加温、チェックOKになったら
毛先の既矯正部分はソフトの薬液選択、加温していきます。
エアーストレートは加温反応タイプの薬剤なので、
加温さえストップすれば反応もストップします。
加温を止めればオーバータイムの危険性がなく安心して施術に集中する事が出来ます。
アフター動画
ここまでキレイになりました。
ダメージ毛に対し当然限界はありますが、
かなり施術できる幅が広がるのは間違いないです。