弱酸性ノンアイロン縮毛矯正エアーストレート
今回は導入店様で
根本ストレート、毛先はデジタルパーマのストデジ講習のご紹介です。
森田、痛恨のミスでビフォー撮り忘れました。
モデル様は細毛で軟毛のカラー毛の方でした。
反応の早そうな毛質です。
縮毛矯正の履歴はなく、クセも後頭部バック部分にゆるやかにある程度だったので、
サイドはやらずに後頭部のみをストレートにしていきます。
エアーストレートでストレートにする場合とデジタルパーマをする場合で、
薬剤のパワーチョイスと、膨潤加減が全く異なってきます。
なので塗り分けが必須になってきます。
通常どおり前処理トリートメントを施してから
後頭部のストレートにする部分にノーマルを塗布
10分の加温タイムでした。
根本が完全に伸びてから、パーマの欲しい部分に
ノーマル2:ブラウンクリーム1で調整した1液を塗布、
毛先には細めのテストロットを1本巻き、加温します。
パーマの場合の加温タイムの目安は5分ですが、今回は3分の加温タイムでした。
加温後は通常のお流しをして
ブローをしていきます。
ストレートをした部分は通常通りのブローをして、
これからパーマをする部分については熱が控えめになるように
ドライヤーを引きぎみにブローします。
この後、パーマで加温する温度以上を当てないためのポイントです。
ストレートにする部分は完全にドライの状態にして下さい。
パーマにする部分は7割程度乾いていれば大丈夫ですが、
クセが強い方は、毛先までブローでドライにしてあげると、
パーマがだれてきたときにクセがないのでキレイです。
今回はサイド29のロット、バック部分は26のロット
ブローローションで少し湿らし巻いていきます。
60℃で10分の加温タイムでした。
乾いているか確認後、少し熱が冷めてから
パーマ部分から2液を付けていきます。
防水タイプのロットであればロットの上から
防水タイプのロットでなければロットオフして、カールを維持した状態で2液を塗布して下さい。
パーマの部分の2液塗布が終わったらストレート部分の2液処理をして終了です。
仕上がりウェット状態
後は乾かすだけで終了です。
アフター
軟毛や細い毛質の方のパーマは
自宅でのスタリングを教えてあげる事が大切です!