ストレートパーマと縮毛矯正はどう違うの?
ストレートパーマと縮毛矯正はどちらも髪の毛をまっすぐにストレートにするパーマです。
最終的に髪をまっすぐにするという点では目的は同じになります。
では何が違うのか、ご存知でしょうか?
目的が同じなので混同されがちですが、ストレートパーマと縮毛矯正ではそのやり方や方法、
効果を発揮させる対象になる髪、効果の持続性など、実際は大きな違いがあります。
やり方が異なるため所要時間やお値段にももちろん違いが出てきます。
お店によっては「⚪︎⚪︎ストレート」といったメニュー名で縮毛矯正の 場合も多いので確認すると安心ですね。
ちなみに弊社のエアーストレートも縮毛矯正にあたります。
ストレートパーマとは
ストレートパーマとは名前の通りストレートにするパーマです。
普通のパーマと同じ技術を使ってストレートに固定したものです。カールに固定するかストレートに固定するかが違うだけで技法について、普通のパーマと何も変わりません。
薬剤の力のみで伸ばしますので、時間はあまりかからずお値段は安めです。
矯正力は強くないのでそのうち効き目が取れてしまいます。
対象になる髪としては
もともとストレートの方がパーマなどをかけた後にストレート戻すために施術されるのが一般的で、いわゆるパーマ落としにあたります。
人工的に作った普通のパーマを落とすにはとても有効で十分に効果を発揮しますが、
矯正力が弱い為くせ毛の方やデジタルパーマなど をかけた方にはオススメできません。
ストレートパーマを理解する前に
ストレートパーマとは普通のパーマと同じものだとはご理解頂けたと思います。
ではなぜパーマがかかるのか?
縮毛矯正
縮毛矯正とは、名前の通りくせ毛を矯正しまっすぐストレートにする技術です。
縮毛矯正用の薬剤とアイロンによる高温の熱で伸ばしていくのが一般的でストレートパーマに比べ時間がかかりお値段も高いです。
ストレートパーマに比べ矯正力が格段に強いため、幅広いくせ毛に対応し(薬剤の種類にもよりますが)1度かけた部分は半永久的にストレートが持続するメリットがあります。
デメリットとしては
薬剤が効いている状態の髪の毛をアイロンで整えるため、薬剤と熱によるダメージがダブルでくる為、髪の毛に負担がかかります。
また、一般的な縮毛矯正のアイロンの温度は約180℃のものを使うため髪の毛の中にあるタンパク質が変性し固まってしまい元に戻らなくなります。
卵に例えると、熱湯に入れゆで卵にした卵が2度と生卵に戻らないように、髪の毛の中のタンパク質も1度変性してしまうと元に戻らないのです。
ダメージを負って硬くなった髪は動きが出なくなり、縮毛矯正を繰り返すことで針金のようなツンツンとした状態になる場合もあります。
一般的なものはです。
弊社で扱うエアーストレートは 縮毛矯正でありながらアイロンを使わずきれいにクセを伸ばす新技術です。
弱酸性ノンアイロンエアーストレート、使う薬剤も髪に優しい上に熱処理は一番高温波状になってもアイロン矯正の半分で施術可能ですので、一般的な縮毛矯正に比べるてダメージ激減が期待できます。
クセにも種類がある
クセの中でもゆるやかなウェーブ状のものから、チリチリに縮れたものまでいくつかの種類があります。
おおまかに分けると
波状毛、捻転毛、連珠毛、縮毛
こちらの4種類に分類されます。
詳しくはこちらを参照↓
http://1032.e-hairstyle.net/?p=10