なんて言ったらいいかわからない髪。毎日メーカーとして講習や実験を行いながら、様々な髪質やダメージにあたる訳ですが、未知に近い髪質にあたる事もあります。今回の講習のモデル様の髪質はなんとも言えない珍しい髪質でした。

くせ毛の悩みと髪質

細毛のモデル様。1年前に縮毛矯正をするも、本日は以下の写真のような状態。縮毛矯正で伸びにくい髪質という悩みがありました。細くてパサつきがちな髪質。髪の内部が少ない様に思われます。かといって過度なヘアカラーやブリーチをしているわけではありません。今回の施術前です。

細かな縮毛

表面をめくって、中をのぞいてみると

柔らかい髪だけれども強いクセ

細かな縮毛。少し連珠毛の様な感じもします。ポツポツプツプツとする様な手触り。そんな要素も含む髪質。切れ毛も見られます。

超乾燥毛

ダメージの影響でパサつく方は多く見られます。でも今回のモデル様の髪質は元から乾燥毛。乾かすと本来は残してほしい適度な水分まで完全に飛んで行ってしまいます。常にオーバードライの状態。だからいつもパサつきにも悩まされているのも理解できます。通常よく見るのはヘアカラーなどを繰り返したりした時に見られるパサつきですよね。ダメージによるパサつき。でも髪質でそうなる方もいらっしゃいます。傷んでいるわけではありません。

コシが無い

髪は細くてコシがないのですが硬い。例えば髪が柔らかいという表現にも色々あって、コシがない=柔らかいというわけでもありません。うまい言葉が思いつきませんが、コシが無くヘナっとしてしまう髪であったり。柔らかい事は柔らかいのですが、イヤな柔らかさ。

今回のモデル様の柔らかさは、どちらかと言えばマイナスの柔らかさ。コシがないのでフワフワしながら、縮毛でまとまらずに広がってしまいます。

それに対していい柔らかさと言いますか、喜ばれる柔らかさ。これは髪の芯が感じられるけれども柔らかい。そんな感覚です。

今回のエアーストレートの仕上がりです。

仕上がりの際にドライしている時の美容師さんの感想の動画です。乾いていくほどに軽くて柔らかくなっていきます。

ストレートの概念が変わった

ノンアイロン弱酸性縮毛矯正エアーストレート仕上がり

仕上がった後のモデル様の声です。

中1からストレートをやってきたけれど、一番凄い!

ありがとうございます。

髪質改善の解釈

髪質改善とはまさにこれかなと思います。なかなか髪質をこうしたいって言えないのではないでしょうか。ダメージでパサつくから納めたいとか、くせ毛や縮毛を伸ばしたいとは言えても髪質を変えたいとはなかなかお客様から言葉に出せないですし、イメージがわかないので願望はあってもオーダーにはならない。そんな髪質を変えたいというオーダーも頂ける。

良い髪質というのは、触っていて気持ちの良い質感。重すぎず、ベタつかず、さらっとしてつるっとして軽くて柔らかい。手に吸い付く様ななんとも言えない感覚。もちろんこれは、薬剤やトリートメントだけでは限界もありますが。私どもの目的とする、目指す手触りの良いという事の定義はそこなんです。何かついた感じの手触りではなく。今後もそこに注力していきたいと思います。

最後に

髪は1000人いれば1000通りの髪質があります。大きく分ける事は出来ますが、時にはレアな髪質も。本日の講習のモデル様はあまり見られないタイプの髪でした。でも基本的な経験ベースをもとに仕上げる事が出来ました。

本日のモデル様は今まで自分の髪は伸びないと思っていました。ですから是非エアーストレート®︎公式導入サロン様へ足を運んで見て下さい。