縮毛矯正をオーダーされる方は硬い髪質の方が割合的には多いとは思います。くせ毛の硬いの悩みはウネリや広がりといったスタイル、見た目も動機ですが、質感も大切な要素かと思います。

縮毛矯正というメニューが世に出回りだして25年位かなと思います。その時々でお客様から求められる事が変化して来ています。

以前はまずはくせ毛が伸びた、伸びないが評価。逆に伸ばすだけで精一杯だった様な気がします。手触りはしっとり。どんなダメージ毛でも髪が濡れている状態で指が通る事が良いとされていた時代でした。

スタイル的にはピタ、シャキーン!なんて時代。だから縮毛矯正をしているな、なんてすぐにわかる髪でした。それ以外お客様の選択肢が無かった時代です。それが当たり前の時代だったし、今の様にインスタやネットがそれほど発達していない時代。もちろんSNSで情報を集める時代でも無かったので、疑問もあまり生まれなかったでしょうか。

潜在的に思っている事が上手く伝わらなかったですし、もっと柔らかくとか、更に自然にと言った様な表面化しない感覚を発信したり、同じ感覚を持っていても知人に話すくらいで流されていた様な気がします。

その時代からさらに進んでいき、縮毛矯正そのもののマーケットが成熟してくると、お客様が求める事も変化していきました。

だんだんとSNSなどでみんなが発信する様になり、感覚的な事を発信される投稿から、くせ毛を伸ばすだけでは無く、もっと柔らかくというニーズが認識できるようになって来ました。

伸ばすという目的以外にも髪を柔らかくしたり、自然なボリューム感を出しながらもくせ毛をしっかりと伸ばす。そんな潜在的な希望を受ける様になってきました。

その潜在的にあったお客様のニーズをエアーストレートは受け止めながら少しづつ仕様変更や原料変更を行って来ました。

もともとエアーストレートはくせ毛をしっかり伸ばしつつ、自然さと柔らかさを両立するというコンセプト。自然さというと毛先の丸みを真っ先に思い浮かべるかもしれませんが、根元からの自然なボリューム感。あとは伸びてきても境目がクレパス状にくっきりとならない事など、小さな事ですが、思いつく限りを解決しながら、追い求めながら進んで参りました。

そんな事を繰り返して今回も若干の仕様変更を計画しています。まだまだ未完成ですが。

さて、今回の美容室様で行った講習会の模様です。

今回のモデル様はまたまた小学生のモデル様

黒髪と思いきや、あれ?引っかかる。なんでかなとよくよく聞いてみるとブリーチしている様です。なんでもダンススクールに通い、大会などの為にブリーチしている様子。普段は黒く染めているので、目立ちませんが、相当のダムージ毛。

小学生のくせ毛

よくよく見ると毛先の黒染めがうっすらと色落ちしていますね。

あとは前髪も気になるみたいです。

小学生のくせ毛の前髪

前髪は毎日アイロンを使っているのですが、かなり傷みが出てゴワゴワ感が。かなり硬い質感です。

毎日が憂鬱。小さなお子様がアイロンを使って前髪のくせを伸ばす。結構大変。

施術後は

モデルになって頂いたお母様が凄く喜んで頂けました。

まずは触っていて気持ちの良い質感。あとは毎朝楽になる、そんな気持ちもあった様です。